チープカスタム


その16


キャブセッテイング

よく、この話を耳にします。
そしてたいがいは、プラグの番手キャブの口径の話をしています。
でも、よくよく話を聞くと…
そういう場合、キッチリセッテイングを出さずに、
つまり、そのキャブ本来の性能を出さずして、
そのような話をしている場合が多いです。


あのキャブレターという部品は、かなり性能に柔軟性があり
○○ccの排気量ならば、φ○○と決まるほど単純ではありません。
徹底的に、本来の性能を出し切ってから、
その後に、不満があればプラグと口径を検討してみてはいかが?

以下は、私のいつものセッテイングの出し方です。
無論、これが正解ではないでしょうが、
私はいつも、このようにしております。

(そうそう!読む前にキャブレターの仕組みをお勉強しておいてよね!(゜▽゜)b!)

@ まず適当にセットしたキャブをつけて走ってみる。
このときニードルクリップは真中の位置。
ミクスチャーも正規の戻し位置にしておく。
無論、全開近くまで回してみる。
A 良かったらばそのまま。
悪ければ、キャブを取り外し、メインジェットの番手を確認。
その後、それよりも10番下と10番上の両方を試し、どちらの感じ(または元のまま)が1番ましかを体感する。
(設定変更は、その差が大きいほど体感しやすいです!)
そして1番ましだったジェットの番手、前後5番以内を
同じように試してみる。
B 1番気持ちよく吹け上がるジェットを装着し。
今度は低速の吹けを確認。
アイドリングでいきなり開けてみてストールするか確認。
(濃くても、薄くてもストールします。)
エアクリーナーの吸気口を手で半分塞ぎ確認。(もしくはチョークを引いて確認)
ましになったらば、薄いです、ひどくなったら濃いです。
キャブを開け、濃ければクリップを1番上に、薄ければ一番下につけてみて確認。
良い結果が出なければ、スロージェットの交換かエアクリーナーの交換。
C プラグを新品に換え、実際に走ってみて調子を見る。
(このとき最低4キロは走りましょう)
調子がでなければ、キャブのミクスチャーを回し空気量を調整し、最適の位置を探る。
停止後、プラグの様子を見ます。
プラグのやけ具合はここで初めて確認です!(@〜Bの間で見ると惑わされます。)
濃くても、薄くてもプラグは黒くなります!あんまり焼け色を過信しないように!
プラグの番手も、本来の調子にはシビアに影響しません。
乗りつづけていった際に初めて差が出てくる、そのようなものです。
D ここまでやってもだめならば・・・・
キャブがあっていないのか?
いえいえ、無茶な選択をしない限りたいていはこなせるはず。
だとすれば残るは・・・
!(・∀・)「点火時期!」
点火時期でも濃くなったり、薄くなったりします。
アウターローターの「T」マークをずらし、点火時期をずらします。
早める→薄くなる、遅める→濃くなる
これでも好結果が出なければ、キャブ交換?
いえいえ、
その前にアウターローター内のコンデンサを調べましょう。
これがいかれると、低速がおかしな動きをします。
ここまでやっても、納得できなければ・・・・・・
!(・∀・)「より大きな(小さな)キャブでまた@からガンガロ〜!」

以上、偉そうに書いていますが、
私も未だに試行錯誤!
色々勉強中です。
なんせ、このキャブレターという部品は、
その理論が未だに解明されきっていない(流体力学の世界です)まま実用化されていますので、
頭の中がこんがらかるようなことも時にはおきます!

たとえば、

吸気効率の良いエアフィルターをつけると「薄くなる」と思い込んでいましたが、
排気量と、キャブの選択によって、反対に「濃くなる」場合もあるんだ
ということも、
56君に教えてもらい、問題解決したこともあります。
(排気量に見合うよりも、大きなキャブをつけた場合、
少ない空気で運ばれていたガソリンが、より多くの空気で大量に運ばれてしまうので、
燃焼し切れなければ、濃くなりすぎます。)


(*^ω^*)「いや〜♪キャブって面白いですね〜♪」


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