いろいろな話22


続々・ほんとうにあった怖い話!

今回は、怖いというか不思議な話。

私が大学4回生の夏の日のこと、
試験勉強の息抜きに家の前の公園へコロと遊びに行きました。

時刻は午後3時過ぎ、先ほどの通り雨で地面が濡れた地面に日差しがあたり、
むっとむせ返るような土の匂いがしていました。

いつものように、コロにボールをくわえさせて遊んでいると妙な感じが…
「見られている?」
周りを見渡しても人影はなし、
しかし、その感じだけはいつまでもあります。
時間が気になり正面のブロックフェンスにある時計に目をやると…
「おや?」
丸刈り頭の男の子が顔を出して、こちらを覗いているではないか。
さきほどからの感じはこれだったんだな…
「ん?待てよ、あの位置はおかしいんじゃないか?」
もう一度そちらを見ると、もう何もない。
急いでフェンスの裏へ回って見てみても人影は無し。

さて、何がおかしかったのかというと…
私の見た子供の顔があった位置は、
地上2.5メートルはあろうかというコンクリートフェンスの上
はしごか何かがなくては、とてもじゃないが届かない!
もちろん、それらしき道具も見当たらない…

「そういえば、この時間はまだ小学生は下校していないはず!」

こう思ったとたん、恐くなりその場を離れました。


確かにはっきりと顔を見たんですよ、表情も。
(いや、かなり無表情でしたが…)

あれっていったい…?




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