いろいろな話36


顔文字 (*^▽^*)

人間の目は何らかの形が3つあるとそれを「顔」として認識するそうです。
これは、人間の認識能力のうち、他との関連付け能力の高さを示します。
つまり、「未知」を「既知」と関連付けることによりその「未知」に対処しようとする能力です。
もっと分かりやすく言うと、「イメージする能力」とでも言えましょうか。
(印象を記号として認識する「印象の記号化能力」とも言える。)
その能力のおかげで我々は、街じゅういたるところに「顔」を見ることが出来ます。
もちろんこれにも個人差はあり、ある人にはどうしてもイメージできない場合もあります。
たとえば「心霊写真」。ほら、よく「見える!見えない!」でもめるでしょ!
ちなみに欧米人に比べ、日本人はこの力に優れているようです。
古くは「浮世絵」。
イメージ先行の簡略化された線、大胆な色使いは当時の西洋には考えられないもので、
革命的ともいえるその概念は「印象派」を生み出すきっかけになりました。
また近年では、日本のマンガやアニメ。
日本のマンガの多種多様な絵柄に対して、アメリカンコミックの画一さ。
だから、今では「マンガ」は国際語として、また日本製アニメは「ジャパニメーション」として広く認知されております。
さて、そのせいかどうかはわかりませんが今日本中で大ブレイクしているものがあります。!

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

そう顔文字です。
これは当初、ごく一部の者達の間にしか通用しませんでしたが、
電子メールの普及に伴ない、あっという間に広がりました。
今では、通常の会話の中でも(イメージとして)入り込んでいます。
これこそ、正に印象の記号化!
本当に記号のみで表情、感情を表現している!

まあ、これにも賛否両論ありますが…
私は賛成派!
でも、当初は「こんなふざけたもん!」と嫌っておりました。
(なんか、女の子の丸文字に似た印象で…)
しかし、実際色んなところで目にすると、
「ほ〜ぉ〜!結構便利だな…」
言葉だけでは伝わらない微妙なニュアンスが表現できる!
た・と・え・ば…
「いいですねえ。」を
「いいですねえ。(≧ω≦)bぐっ!
とするだけで、「おっ!気に入ってくれたんだな。」と分かる。
また、同じ言葉でも顔文字が入ると、受け取り方が違ってくる。
ほらたとえば、
「きちんと、仕事をしとけよ!」なら、高圧的に感じますが、
「きちんと、仕事をしとけよ!(^◇^)ノ!」なら、励まされているように感じます。
と、このように顔文字一つで急に印象って変わります。
特に最近皆さんが良く使うネット上の掲示板などでは、
色々な見知らぬ人もあなたの言葉を読んでいます。
そのような人にも、誤解無く、真意を伝えるよい手助けになるなとは思いませんか?
私はそのように考えていますので、好んで顔文字を使います。

(しかし、これは諸刃の剣!真面目にお話をしてる時に使ったりしたら逆効果!
「この度はどうもご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。(*^人^*)」
これじゃあ、ふざけていると思われても仕方ないやね!)
「顔文字はあなたの印象を変化させます、使いすぎに注意しましょう。」

そうそうアメリカにも顔文字があるんだけれど、
|-)  happy Oriental (笑顔)
8->  just happy(ジャストハッピー)
:-#)  happy with a mustache (口ひげ笑顔)
 分かる?
顔が日本と違って横向きなのね〜!
う〜ん、なんか変なの〜!( ・∀・).。oO(なんでやろ?)


おまけの話

さて、ここからは余計な話になりますが。
冒頭で述べたイメージする能力に特に秀でた者の一つには、
二次元フェチがあると思います。
彼らは、通常の人には恋愛の対象たりえないマンガなどのキャラクターに恋します。
その、反動で実在する生身の人間には拒否反応を示します。
つまり、彼らにとってはマンガのキャラクターに恋することは、
実際の人間と付き合えないことによる「代替行為」ではなく、
それそのものが目的であり、正当な行為となってしまっているのです。
もっとも、こうなると本末転倒ですがね。
(気をつけないと、私にも多分にこの気(ケ)があります。 (=^^=)ゞ まいったね〜、どうも!)



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