いろいろな話254

 

あまりにも、あまりにもホームレスチックな… 

 

つい先日のこと…

ジムでの運動を終えた私は、帰り支度をして自転車のもとへと行きました。

すると、置いた場所から少し自転車が移動している?

あれれ!?

しかも、前かごにはボロ布とコンビニ袋に入ったごみが!

まったく…、誰やこんなことをするやつは…〜!

腹を立てながらも鍵を開けようとしていると、背後から…

「ちょっとまて!それ、お前の自転車か?」

振り向くと一人の男性が!

「はぁ?」

というと、

「それどうするつもりや!」

「それ…???」

男性の視線は前カゴのゴミ袋に…

あああああ!そうか〜!

このオッサンがごみを捨てたんか〜!


そう思った私は、

「こらっ!このごみ入れたんはオッサンかい!」

すると男性は、

「ゴミやったらほかしたらええやろ!出るとこ出たらぁ〜!」

「はぁ?オッサン何逆切れしとんねん?」

「ほれやぁ〜!ほったらええやないか〜!(捨てろや〜!捨てたらええやないか〜!)」

そこで気になってゴミを見て見ると…

「ん?これはゴミちゃうんか?チリソース?めんつゆ?

「ほれや!はよほれやぁ〜!」

そうか!このおっさんはホームレスで、このふくろの中身は拾った食料!

ということは…


「ああ〜!おっさん自転車パクる気やってんなぁ〜!?」


とまあ、このあとすったもんだの挙句に家路に着いたのですが…


ここでふと考えた…


何で数ある自転車の中から、わざわざ私のを選んだのだ?




というか…




なんで、最初に私に対して「お前の自転車か?」などと言ったんだ?




どう見ても鍵を手に、自転車を開錠しているのに…





ちょっと考えて、一つ目はなんとなく理由がわかった。


私の自転車は、かれこれ12年ほど前のゴミの日に拾ったもの。

見栄えは気にしないので、前カゴとかは大体100均でそろえて荷物を積みやすいようにあれこれしています。

これが、
ホームレス心をがっちりつかみ、魅了したのでしょう

というか、ホームレスの自転車だと思ったのかも?

ん?

そう考えると二つめのなぞも解けたような気が…



実は…


私はいつもジムに行くときには、スッポーツバックと共に、コンビニ袋に靴や水着を入れてゆきます。

無論そのときも、かばんと、大小のコンビニ袋を提げておりました。

おまけに、短パンに無地のTシャツ…

そういういでたちの男がホームレス自転車に近寄ってきたら…



(・∀・)「オッサンは私を同業者(ホームレス)だと勘違いしたのだ!」



そして、自分の大切な食料を私に持っていかれると思ったんだ!


だからこそ、自転車の鍵を開ける私に強気に出たんだ!

そうか…


そうか…


そうか…



今日からはもっとこぎれいな格好でジムに通おう…



【追記】

件の食料は、捨てずに返してあげましたよ。

そこまでいじめたら可哀相やから。



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