いろいろな話274

また夢の話

たしかあれは、小学生の1・2年のころだったと思います。
今でもはっきり覚えている。
こんなとてもとても怖いこんな夢を見ました。


場所は接骨院、当時私はよく腕が抜けた(脱臼)ので、
そのときも治してもらうために待合室で順番を待っていました。。
すると部屋の隅っこで子供たちが集まりなにやら騒いでいるようす。
みると、一人の子供が大勢の子供によってたかっていじめられているところ。
「そういうことはやめろ!」と私がそこに言いに行くといじめていた子供たちは、
「だって、こいつ変なんや!」といって逃げて行きました。

そこで残ったいじめられていた子供に、「大丈夫か?」と声をかけると、
そのこは「ウン大丈夫。」とそういいながら振り返ったのです。
すると、その子の顔には大きな1つの目があるだけだったのです。
いや、正確に言うと、大きな複眼。
つまり、顔の真ん中に大きな目玉があって、
それがまるでルーレットの目ように細かく分けられており、
おのおのに白目と黒目があったのです。

私は思わず声を上げ後ろに引きました。
するとそこのが、「お兄ちゃん遊ぼう〜。」といいながら近寄ってくるのです。
私はすごく怖くなったので、走ってそこから逃げるのですが、
足もとにねっとりした何かが絡み付いているようで、なかなか前に進めません。
「早く逃げないと!そうだ!大通りに出たら車がたくさんあるから隠れることができる!」
そう思い必死で逃げるのですが、思うように走れない、
なのに背後からはあの子の声が、「何で逃げるん?」と追いかけてきます。
やっとの思いで通りに出て、車のかげに隠れながら逃げようとするも、
相変わらず足は重く前に進まない。
そこで渾身の力を足にこめると、
「ぴょ〜ん」
思いのほか高く飛び上がってしまいました。
そしてその後は、走ろうとがんばるたびに高く飛び上がってしまうのです。
でも垂直に近い移動なのでなかなか前には進めない。
「あかん!こんなにぴょんぴょんとんでいたら、隠れることもできんとすぐに見つかってしまう!」
そう思った瞬間。







「なあ、何で逃げるん?」



耳元で声がして、そこで私は目が覚めました。



夢はここで終わりです。
とても怖くて後味の悪い夢でしたので、今でもすごく鮮明に覚えております。

そして、この夢を見てからというもの、

いじめを止めろと言っておきながら、相手の姿を見て逃げた自分はなんなんや?
残されたあのこは、逃げ出した私を見てどう感じたんやろ?
無論夢の中の話ですが、夢の中とはいえ思考回路はたぶん起きているときと同じだろうから、
もし同じような出来事が、実際に起きたらば…
そのときやっぱり私は逃げるんだろうか?

と、ずっと悩んでおりました。


その後一度だけ、続きに当たる夢を見ましたが、
その中で私は一つ目の子供に謝罪しておりました。
でもそのときには、同じ顔をした一つ目の親が出てきて、
「ゆるさん!」といいながら、やはり追いかけてきたのです。
(その後の展開は同じ)

あの夢のあとの怖さや後味の悪さは、
考えてみれば、そういう後悔の念によるところが大きかったのでしょう。
ですので、そういう続きの夢を見たのではないでしょうか?
そんなことを、ついつい考えてしまうのですよ。

以来私はそういう思いはしたくないので、
実生活においては、「なるべく先々後悔のないように」を基準に動くよう心がけることになりました。


そうそう、ちなみに…

(・∀・)「私は夢判断や、夢分析などは基本的に信じていません。」

確かに無意識と意識の織り交ざったものが夢の内容ですから、
そこに潜在意識などが入り込むことはあるとは思います。
ですが、夢の内容で単純に精神構造をパターン化するなんてね。
そんなに単純なもんではないでしょ?
 

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