いろいろな話278

Home Tonight

さて、最近は夜になると空気が澄むのか、
うちらの近所のような場所でも夜空がとてもきれいに見えます。
ですので、最近夜の犬の散歩の時わんこが所用を足している待ち時間などに、
よく上の方を眺めております。
するとあることに気がつきました。
最近の近所の風景には、屋根がないのです!
無論、家がビッシリ建っているので、それぞれにきちんと屋根はあるのですが、
そのどれもが3階建てくらいの建物なので、
目の見える範囲に屋根がないのです。
で、ふとこう思いました。
「これではあのボール遊びでけへんなぁ…」

あのボール遊びとは、メンバーの誰かの名前を叫びながら屋根の上に向かってボールを放り投げ、
名前を呼ばれたものがそれを受けれれば、同じように誰かの名前を叫びながらボールを放る。
でもボールを受けそこねたら、その者が鬼になっってしまうという遊び。
ちなみに、鬼がぼるを拾ってストップというまでほかのものは逃げれて、
鬼はストップをかけた後誰かにボールをぶつける。
(ただし鬼はボールを拾った位置から3歩だけ移動できる)
で、そのボールが当たれば鬼の交代、
受け止められたら再びそのままの鬼で続行。

え〜っと、これ名前何やったかな…?
「天」やったかな…?

そんなことを思い出していると、
マンホールを使った「パイナップル」という遊びも思い出しました。
マンホールを丁度缶詰のパイナップルのような形に区切り、
おのおのに近所の適当な場所を書き入れ、
マンホールから離れた場所から、鬼がマンホールめがけて小石を放りその小石の止まったところに書いてある場所まで走っていく、
その間、鬼以外のものは適当な場所に隠れてしまう。
あとは、かくれんぼと鬼ごっことカン蹴りをあわせたような遊びです。

こういうのも、今は遊んでいるのを見たことないな〜。
ま、時代が変われば、環境も変わり、遊びもどんどん変わっていくもんですからね。
でも面白いもので、同じ時代だと場所が違っても似たような遊びが結構あるんですよね。
遠くから転向してきた子が同じような遊びを知っていたりして結構驚いたり、
微妙なルールの違いでもめたり…
(小学校から中学にあがる頃、こういうルールの衝突がよくあったな〜♪)
でもそのたびに、お互いの着陸先をなんとなく決め、
遊びの内容も進化していきました。
思えば、そういうことがあったからマンネリにならなかったのでしょうね。

そして、そういうところで考え方や価値観の地域差なんかも肌で感じたりできたのですよ。
(特にビーダマやベッタンなんかのグッズだと、その希少性の差により価値の地域差がかなりありました。)


さて、そういう風な遊びが多々ある中で、
私が最も好きで燃えたのが実は冒険。
とはいえ、本当に冒険に出れるはずもなく、
交通手段も自転車だったわけですが、その中身は確かに冒険でした。
で、その中身とは…

(・∀・)「川をひたすらさかのぼり山に行く!」

または、

(・∀・)「川をひたすら下り海に出る!」

ほとんど丸1日かかる遊びなので休みの日にしかできませんでした。
だからこそ気分も最高に高まり、
前日の夜などは興奮してなかなかねつけられない!
(まるで遠足みたいに♪)
で、当日ばあちゃんに作ってもらったおにぎりを抱えて自転車で!

朝一番なんで、ペダルをこぐにも力が溢れている♪
でも、校区外に入りやがて全く見知らぬ土地に差し掛かると、
嬉しさ半分不安半分で、ペダルはややゆっくりと…
でもそれに慣れたころ、お腹が減ってきたことに気づくので、
適当な場所でお弁当!
するとたいていそういうときに、地元の子供が寄ってくる。
その時の最初の会話は先ずこれから始まる。

「おい、お前ら何年や?」

最初はけんか腰だけど、先ず間違いなく打ち解けて、
気のいいやつは道案内もしてくれる。
(このあたりのことを書いた文章が↓にありますのでよろしければ♪(*^人^*) )
http://hisuaki.s25.xrea.com/short/short37.htm

だから、途中で自転車が壊れようが、誰かが怪我して泣き出そうが、
とても楽しい思い出だけが後に残るのでした。


でもこれは主に川をさかのぼった時の話。

川を下って海に行くとなんだかまったく雰囲気が違っていました。
私の住む場所は大阪市内の南の方なので、
川を下っていけるのは海といえども汚れた港で、しかも下るにつれ景色は灰色に、
遊ぶ子供もあまり見かけず、昼間でも寂しくそんな不気味な景色が多かったのです。
それでも、それはそれで新鮮で面白く楽しかったわけですが、
問題は帰り道…

川って、下りの時は、より大きな流れを目指せばいいから分岐で間違うことはないけれど、
上りの分岐は非常に間違いやすいんですよ。
おまけに、街中の川の風景ってとてもよく似ているから、
来た道を選んでいるようでいて、実はまったく違う道を選んでいることも良くあること。
だからたいてい海に行った帰り道は真っ暗な中、
半泣きになって知らない街の中を必死で自転車をこいでいた記憶があります。
そんなとき、よその家の窓に明るい光がともっているのを見ると、
もうほんと、「早く家に帰りたい!」そういう思いで爆発しそうでした。

それだけに、やっとのことで見知った風景にでた時には、
今までの不安も消し飛び、一気に体中の力が揺るみ、
昼間の楽しかった出来事だけがよみがえってくるので、
こんどは家に帰るのが惜しくなってくる。
で、先程まで半泣きだったくせに、
「次はいつ行こうか?」などと…

思えば、今の私の趣味であるバイクのツーリングも、
その根っこはこういう体験が非常に大きく影響しているんだと思います。
で、実は今でも…

(=^^=)ゞ「ツーリングの帰り道、地元が近づくとすごく嬉しい!」


というわけで、本日はあの時のつい家に帰りたくなる甘いこの一曲。

「AEROSMITH」の1976年のアルバム「ROCKS」から「HomeTonight」

http://www.youtube.com/watch?v=M8tgjS__YQQ

Now it's time to say good night to you
now its time to bid you sweet adieu
baby, drink a cheers to yesterday
and maybe you'll drink your tears away
so baby, don't let go
hold on real tight
'cause I'll be home tonight
tonight


さあ、もうお休みの時間
甘く優しく お別れを言う時間

昨日までの楽しかったことを思い起こせば
そうすれば多分
涙なんかもすべて消し飛ぶ

今晩はずっと家にいるよ
だから
強く抱きしめて
そして離さないで

(訳 わし、適当)

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