色々な怪獣


13 怪獣の分類(巨大生物編)


怪獣にもいくつかの分類があるのですが、私が勝手に思っているのには以下の分け方があります。

@巨大生物パターン
A古代生物パターン
B突然変異パターン
C宇宙生物パターン
D機械怪獣パターン
Eその他のパターン

今回から6回に渡って以上のパターンの分析(?)をしていきたいと思います。

先ずは、巨大生物から

これは怪獣の歴史上もっとも古いものになるのではないでしょうか?
初期の怪獣映画などに現れるものは、大体このパターンです。
これは考えるに、イメージのしやすさ、撮影の楽さなどがあったからではないでしょうか?
と、いうのも。
まだ世間一般に「怪獣」のイメージが浸透していない頃には、
見慣れた生き物が、巨大化して人間を襲うということだけで充分ショッキングであったでしょう。
まさに言葉どおり、怪しい獣であったわけですからね!
実際、ごく希に海岸に打ち上げられる10数メートルもあるイカや、
ジャングルなどで発見される巨大な蛇、魚などなど…
見慣れない国のものにとっては、怪獣以外の何者でもなかったでしょうね。
ですから、それが映像上に現れるだけで観客は大満足だったわけです。

これは制作側にもメリットのあることでした。
まだ特殊撮影が未熟だったこの頃に、空想上のモンスターを映像化するのはとても大変なこと!
しかし、上記のような巨大怪獣ならば…
!(゜▽゜)b「本物の生き物を使えばいい!」
生き物の実物をタレントとして使い、人間を小さな人形にすればいいわけです!
この方法の方が、怪獣を作り出すよりも数段楽です!
撮影方法によっては、視覚的にも充分迫力が出ました。
私的には、「ウルトラQ」の「スダール」が一押し!
そのスダールが上陸するシーンなどは、ただの動く蛸なんですが、
そのかっちょいいことたるや!!

(巨大化モンスターの最も成功した例は、おなじみ「キングコング」でしょうね!(゜▽゜)b)

しかし、この巨大化路線はたまに大きく的が外れることがあります。

その良い例がこれ(↓)


1958年制作の「Attack OfThe 50 FT Woman」
日本でのタイトル…
「50フィート女の襲撃」

(そのまんまかい!ヽ(`Д´)ノ)

金髪のネエチャンが巨大化して、暴れます。
怪獣?でしょうか…?

私ならば、安全なところで下から覗いて喜ぶところですが…
ところで、このオネエチャンは何を食べるのでしょうか?
外人だから、肉ぅ?
でも、大きくなっちゃったからフライパンなんかも使えない!
生肉ぅ〜?
ということは…
牛などをそのまま?
洗わずに?

そう思うと巨大化なんか嫌ですね〜。
あっ!
でも食べたら出るわな…
<(T∇T)>
う〜ん、想像したらばそっちの方が、襲撃よりも怖いかも…、

(人気があるのかリメイクされていました!)


巨大化人間では、以下の作品が良く出来ていておすすめです!

幻のモルフォ蝶を追って巨大化してしまった青年とその恋人を描いた。ウルトラQ「変身」
核実験で民間人を助けて、被爆し巨大化してしまった大佐の悲劇を描いた、
「戦慄!プルトニウム人間」( 原題:THE AMAZING COLOSSAL MAN 1957年)


おまけ

代表的な巨大化怪獣の失敗作といえばこれ!


大群獣ネズラ」
巨大化したネズミが東京を襲う!…はずだったんですが…
撮影中に、ネズミが増えすぎて、撮影所がおおわらわ!
挙句の果てに脱走するネズミまで現れて…
近所の苦情!保健所からの指示!

結局撮影中止!<(T∇T)>
現在スチール写真のみが残る本当に幻の映画です。

撮影秘話で…

「保健所の指示で、最後にネズミを処分したんだが…
焼却処分でね、いや〜、まいったよ…
本編の撮影よりも迫力があったな…

だ、そうです。

(ー人ー)合掌)


では、迫力のない本編撮影シーンを…

ネズラがアパートを襲撃! ネズラに襲われた人間!(GI○ョーかな?)


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