色々な怪獣


38 ウルトラQのこと


先日来「ウルトラQ」のDVDを見ています。
昔々に見たことがあるので、
怪獣の姿や名前は今でも大体分かります。

でも見直してみると、
おや???
お話の多くの部分を忘れてしまっていることに気付きました。
しかもそれは大体がラストシーン。

おかしなことでしょう?

普通どのようなお話でも、ラストは覚えているものです。
でも、こと「ウルトラQ]については、導入部とクライマックスは覚えているのに、
ラストをほとんど憶えていない…

でもね、

これにはちゃんとした理由があることに気付いたのですよ。


テレビで初めて「ウルトラQ」を見たのは、確か保育園のころ。
すでにウルトラマンを経験していた私は、
再放送という概念も持たぬまま、
「怪獣が出てくる〜♪」と喜んで見ていました。
画面が白黒なのは全然気になりませんでした。
だって…
(=^^=)ゞ「白黒テレビでしたから♪」

確かにユニークでカッコイイ怪獣が出てきはするのですが、
そのころの私には物足りなかったのを憶えています。
その理由は、巨大ヒーロが出てこないから。
ですので当時の印象としては、

「地味やな・・・」

それでも、怪獣が登場するまでと、出てきて大暴れするシーンは大好きでした。

でも、ラストとなると…
なぜだか重苦しい音楽が流れ、石坂浩二の怖いナレーションが流れてくるのです。
これはキツかった・・・

だから私は最後は見てるような、見てないような、そのような見方をしていました。

その後この「ウルトラQ」はあまりは放送されることもなく、
私の脳裏に「ウルトラQは怖い」という思いだけを植え付けて消えていきました。

後年、成長しその作品の意味が分かるようになったころ、
私は再び「ウルトラQ」を見たいと思いはじめました。
しかしそのころには再放送など全く期待できず、
またやっとこさレンタルビデオが普及し始めたものの、
「ウルトラQ」のビデオを置いている店は少なく、
またあっても、出ていたビデオですら全巻2本!
全話など到底無理!

こういうわけで、「ウルトラQ」は私の頭の中でどんどんかってに膨らんでゆきました。
(そう、バルンガのように。)


さて、そこで・・・

今回新たに見直してみてどうだったかというと…

!(・∀・)「やはり恐かった!」

でも今見ると、怪獣のシーンではなく、
導入部とラストのナレーションにこそ惹かれます。

「〜これから30分間、あなたの目はあなたの体を離れ
、こ の不思議な時間へと入って行くのです。」

まさにそのとおり!
私は約30分間固まって動きませんでした。

無論、私の場合は前述のような事柄などがあったゆえ、
この作品への思い入れも強いため、そう感じるのかもしれません。

でも、

この私の文字だらけの長文を最後まで読まれたあなたならば!

きっとお気に召すと思いますが?




?(・∀・)?「見てみませんか?」


「ウルトラQ」、
いや、過去の映像史上屈指の恐怖感をもたらしたラストシーン。

「悪魔っ子」のりりぃさんです。



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