色々な怪獣


45 怪獣の食生活を体感してみる。

その昔、映画で「怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス」という怪獣映画を見た。

その中に出てくるダイゴロウという名の怪獣がこれ。



親が人間に退治されたため国で飼育されることになった孤児の怪獣だ。

しかしあるとき宇宙から凶悪な怪獣「ゴリアス」がやってきて、

それをやっつけるにはダイゴロウしかいないということになり。

急きょたくさんの餌を与えられ、強くなるために頑張ることとなるというお話でした。

(私の記憶が正しければ…)


さて、この映画で私が一番印象に残っているのは、

実はダイゴロウが餌を食べるシーン。

キャベツなどを丸ままポイポイ食べてゆきます。

!(・∀・)「美味そうだな〜♪」

そのときから、こういう疑問を持つようになりました。

ああやって、大きな野菜なんかをまるまる食べると美味しいのかな?

我々はキャベツなんかは葉っぱの一枚一枚をちぎって、しかも更に小さくきざんで、そうして食べています。

ああやって豪快に食べてみたいものだ…

しかし、まあそれはかなわぬ夢!

少年の私でもそれくらい分かりました。


時は過ぎ高校生になった時、八百屋さんの店頭で面白いものを見つけました。

!(・∀・)「小さなキャベツ!」

それは笑ってしまうほどに小さなキャベツでした。

無論今ならそれが「芽キャベツ」であり、煮込んだりするもので生食に適しないことは知っています。

でもそのときは嬉しくて、

そして小さい時のあのときの疑問が再び頭をよぎってしまったわけです!

!(・∀・)「わくわく♪」

早速買って家で丸ごと食べてみました。


(・A・)「・・・・・・・・・」

非常にイクナイ!

なんともはや・・・

味はともかく、それは既にキャベツではない!

なんだか、ぎゅぎゅうとなった青臭いかたまり。

同じものを食べたとしても、からだのサイズが違うとこうも味わいが変わるのか?

全く別の食べ物ではないか!

そういや・・・

小学生のころ、給食のパンを両手で固く握り締め団子にして一気に食べるのが流行ったが、

思えばあれもこんな感じ。

同じ食べ物でも、食べ方を帰ると全く美味しくなくなるんだ。

んん?

ということは、牛を丸ごと食べたり、人間を丸ごと食べていたガイラ(だったかな?)にとっては、

それらは小骨の多い、しけたお肉だったのか。(そういやガリバーさんもそうでしたね。)

サイズの違いでこれは仕方がないのか?

では我々が思うような「美味しいお肉」にありつくためには、

自分と同程度の大きさの生き物のお肉でないと無理なんだな。

野菜も同じ、大きな植物の葉っぱでないと、美味しいサラダは無理なんだな。

そうかそうか・・・

だからグドンはツインテールを追っかけて、ギロンは宇宙ギャオスを試食したかったのか♪

そうかそうか♪

(レギオンは草体に潜むのね!)




そう思うと怪獣はかわいそうだね。

美味しい食事に毎日ありつくことなどまず不可能だから。


(*^人^*)「人間に生まれてよかったな〜♪」

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