懐かし探偵団 4 
モートル

某所にある看板。

「モートル?」
言葉だけでは…
「モーテル?ロートル?タートル?」ですよね!
でも、この絵を見たら、「モートル」の意味するものは即座に理解できますね!
英語で書くと「MOTOR」つまり「モーター」、発動機のことです。

昭和の30年代頃は英語の発音は、一般には正しく広まっていませんでした。
だって海外は全くの別世界!
1970年の世界万国博覧会、いわゆる万博で初めて海外の人々を生で見た人も多く、
会場で会った外人さんにみんなサインをもらっていたものです。
そんな時代だから、発音なんて何通りもありました。
耳から入ってきたとおりを表記したもの。(ライスカリー、アイスクリン、カフェエ…)
勝手に日本語で呼びやすくしたもの。(テレビ、チャンピヨン…)
そして今回のように、ローマ字読みで発音したもの。

特に日本人は「L」と「R」、「B」と「V」の発音に弱く、
表記の際は、「L」と「R」の場合は全て「らりるれろ」で「R」を伸ばして発音することは少なかったようです。
「B」と「V」に付いては後者を「ヴぁヴぃヴヴぇヴぉ」と表記しましたが、今ではあまり見られません。
(よく年配の方が「バイオレットト」を「ヴァイオレット」とかかれるのはそういうわけですね。)

※ 気になってちょっと調べてみると…
「モートル」はオランダ語の「モーター」の発音に近いです。
しかし、この時代あえてオランダ語で表記したとは考えづらいですから、
やはり英語のローマ字読みであっていると考えています。


ではここで問題です!

古い雑誌を眺めていて変な名前のバイクを見付けけました。
「ニューエラ号」
エラ?魚の?
しかしこれもローマ字であらわすと意味が分かります。
一度考えてみてください。



「NEWERA」(そうそう「やいゆえよ」は「ya,yi,yu,ye,yo」ですから、
「NEW YERA」
「NEW YEAR」
つまり、新時代だったんですね!

こんな車です!



次へ

戻る

トップへ