懐かし探偵団 28 
秘密基地


子供の頃作りませんでしたか?
秘密基地!

私は作りました。

1番最初はコタツで。
コタツの中に潜って、そこにオモチャを持ち込んで、
自分だけの隠れ家のつもりでした。
しかし、これは暑くて、臭くて、何より、家族が足を入れてくる!
仕方なく次は、ふとんで作ったりしていました。

そのあと、ちょっと大きくなった私は、
家の中ではなく、表に秘密基地を作り始めました。

数人の友達と一緒に、
近所の空き地のちょっとした場所とか…
工事中の家の裏とか…
しかし、それらは最後には見付かって追い出されてしまいます。
そして、行き着いた先は…
!(・∀・)「○居公園!」
今でこそ、ホームレスのメッカでありますが、
当時は、色んな工事をしていて、結構どこにでも入り込めたのです。
ここで、2つの基地を作りました。

基地1号は、大きな木の下。
そこをえぐって掘り込み、小枝などで入り口を塞ぎ、
上から葉っぱを敷きました。
涼しくて快適な基地でしたが、
雨と風に弱く、数週間でボロボロになりました。
そこで、基地1号の反省を踏まえて、2号の建設に取り掛かりました。
先ず、何よりも風雨に強く!
ぴっちりした屋根と、堅牢な壁!
そう思い場所選びをしていると…
!(・∀・)「あった〜!」
池のほとりに、大きな穴があいている!
大きさは丁度畳一畳ほどで、深さはわれわれの首あたり!
その穴を改造することにしました。

先ずは屋根!
大きなトタン板を探してきて、上に乗っけます。
!(・∀・)「あれ?完成してしまった!」
いきなり基地2号は完成しました!
われわれは、快適に過ごすため、中にブロックで椅子をつくったり、
ロウソクを持ち込んだりして楽しみました。
そうそう、ペットとしてザリガニを捕まえて、そこで飼っていたりもしました。
構造上の弱点で、いつ行ってもゲジゲジがいたり、
池の水が染み込んできていたり、
雨水が大量に流入してきたりもしましたが、
とても楽しい基地でした。

しかしある日、いつものように基地に行くと…
そこにはブルドーザーがあり、
工事のおじさんたちがいました。
そして我々に、こう言いました。
「この穴掘ったんは、お前等か?」
我々は、首を大きく振り、
掘ったんは違う!嘘やない!」
そう言いました。





秘密基地2号は、ペットのザリガニとともに埋められてしまいました。





追伸

今は、バイクとオモチャに囲まれた秘密基地があります。

φ(._*)☆\(-_-)「それはガレージやろ!」



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