懐かし探偵団 44
身近な古い物



昭和の20年代に製造され、現在も相変わらず酷使されていて、

誰もその古さに価値を見出していない。

そして、それらは大抵の家にあり、

いや、大抵の人が持っている。

そんなものって、あるでしょうか?



実はあるのです、

あなたもちょっと探してみてください。


え?


何を探すのかって?


↓これこれ!


大変なじみの深い、5円玉と10円玉。

10円玉の場合は、「ギザ10(じゅう)」とも呼ばれ、収集されている方もおられますが、

5円玉の方は意外に知られていません。

上の2枚の5円玉違いが分かりますか?

良く分からない?

では反対側も見てみましょう。

ヽ(・∀・)ノ 「どう?分かった?」

文字が明朝体で書かれているでしょ?

筆文字のようなその書体から、通はフデ5と呼んでいます。

私としては、旧字体で書かれた「日本」に惹かれてしまい大好きなのです。



5円玉は昭和23年、10円玉は26年。

戦後すぐから出回り始め、

60年近くたった今でも元気に流通している。

これが、道具だと考えればすごいことです!

メンテナンスもされることなく、毎日酷使され、すでに半世紀以上…

まあ、貨幣とは本来そのようなものであるわけなのですが、

なんともすごい!

雑誌やポスターならば、プレミアもの!

とはいえ、今のコイン収集家の相場でこの5円10円を見て見ても、

よくて30円!

いわゆる価格的な価値などありません。

でもね、

!(・∀・)「価格と価値は別のもの!」



掌にのせてじっくり眺めると、


この5円、10円を手にした人々の幻影が、時代の情景が見えてくるような気がするのですよ。



私には。





【ギザ10まめ知識!】 


初年度発行の昭和26年のものには地金に金が含まれているため、硬貨にも0.0004%の金が含まれている。

また、26年のものだけ「平等院鳳凰堂」の屋根の上の法王の尻尾の向きが上向き。

本来10円玉のデザインは銀貨用のものだった、物資不足から銅貨に転用されたため、横に本来銀化用のギザギザがついた。

その他の面白い情報は「キザジュウ倶楽部」さんでどうぞ!

姉妹サイトに「フデ5倶楽部」もありました!!(・∀・)



【おまけ】

今回「フデ5」を求め、ずいぶんおつりの5円玉をチェックしましたが、

なかなか出会えませんでした。

数年前は、財布に一枚はあったのに、

きっと流通の割合が減ってきたんでしょうね。

さて、フデ5を求めて結局私は銀行で100枚両替してもらったわけですが、

そのうち何枚あったかというと…

!(・∀・)「1枚!」

う〜ん、1%は多いのか少ないのか、どっちでしょう?

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