お絵描きのコーナー
(無断転載禁止!)
5つめ

〜コクピットの情景〜


乳酸菌飲料の入れ物よりも小さなピストンで、
こいつは一生懸命私を運ぶ
細い体を、ぎゅっとさらに狭め
振り絞るような叫び声をあげ、

疾走る!

だからこそ、
私も安穏とは乗っていられない

脇を締め、内腿でタンクを搾り、
そして、尾てい骨でシートを押える

すると、こいつは私の一部になり、
私はこいつの部品となる

傍から見てると分からないだろうが、

この時の状態をこう言うのだ。

「最高!」




あそこに見える赤い門が天国への入り口です。
運転手のおじいさんは、
日本酒の燃料が満タンなので、
機嫌よくアクセルを踏み最後のコーナーへ突入します!
門の所には、門番がいて一旦停止させようとしますが・・・

「いや〜、今日は調子いいんだよね〜!」

おじいさんは、そう言いながらお構いなしに突っ込んでゆきます。
手足のようにメッサーを操るこのおじいさんには、
神様もどうすることもできませんでした。

「ね!勝一さん!」(゜▽゜)b



(この絵に関すること)



高原の一本道

止まる必要などないのだが、
あえて、路肩へ寄せ、イグニションを切る

エンジン音が止むと静寂が訪れ
しばらくすると、
今まで聴こえなかった色々な音が聞こえてくる

それどころか、
感じなかった風までも感じる!
走っているときには、
もっと強い風をあびているはずなのに…

不思議だが
今こうして感じる風の方が
強く肌に感じる


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