救急講座 その1


携帯救急セット


今回から始めますが、最初に目的をはっきりとさせておきたいと思います。
題名が大層なので大げさに感じますが、
結局はツーリング時におもわぬアクシデントに出会っても、
慌てず対応できるようになることを目指す講座です。
ですから、心臓蘇生、人工呼吸などができる
救急救命士のようになることを目指すものではありません。
まず、「自分一人で、できるところから始めよう。」という考えの元に、
徐々に今より上のステップを目指していきたいと思います。


では、今回は「携帯救急セット」です。


皆さんはツーリングの時どうしてます?
救急用品を持っていってますか?
今まで見た限りでは誰も持って来ていないですよね。
それはおそらく、皆さんは今までツーリングの最中に大きなアクシデントにまだ出会ってなかったからだと思います。
私も幸いまだそのような経験は無いですが…
実は、私は人知れずいつも携行していてたんですよ。
その昔山岳部に属していたことがあり、
その経験上救急用品は常備しておかねば気がすまないんですよ。
当時は、一度山に入るとそれこそ、身を守るものは自分と仲間達だけ。
だから、皆結構真面目にこのことは考えておりました。
せっかくの山行きを台無しにするには、大概はちょっとしたトラブルでした。
たとえば、
消毒薬ガーゼ包帯この3つが無いだけで途中で下山しなければならなくなることもあります。
これは、
本人も辛いが同行者も辛い!
ケガそのものも痛いが、楽しい予定がポシャるのが痛い!
これって、ツーリングでも同じでしょ?
バイクの不調により皆に迷惑をかけたくないから、整備して、工具も携帯する。
全く同じ理由で救急用品も持ってみてはどうですか?


ではこの救急用品とはどのようなものを用意すればよいのでしょうか?
バイクで起こり得るトラブルを想定して選び出してみましょう。
良く起こるのは
@切り傷、擦り傷等の外傷AやけどBねんざ、骨折C疲労による体調不良等が代表的なものでしょう。
そこで順番に考えると…

@には、消毒薬、傷薬、バンソウコウ、ガーゼ、包帯、ゴム手袋
(最近、
血液感染性の病気が多いので、決して他人の血液を素手で触れてはいけません!
Aには、ガーゼ、包帯、水
Bには、添え木、包帯、三角巾、湿布薬
Cには、痛み止め、下痢止め、

などでとりあえず対応できそうです。
しかしながらバイクに積むには必要最小限であるべきなので、
Aの水はどこかで何とかなりますし、Bの添え木と湿布薬を常備するのは難しいでしょう。
また三角巾があれば包帯はいりません。
ですから、そろえるべきは…
消毒薬、傷薬、バンソウコウ、ガーゼ、三角巾、痛み止め、ゴム手袋
があればひとまず良いのではないかと思います。
(我々素人の範囲でできることは限られています、その範囲内でそろえましょう。)


以上の用品を、今から買いに行って箱ごともって来る必要はありません。
家にある分を容器に小分けにして袋につめれば良いのです。
今は¥100均で色々な容器が手に入りますし、携行に便利な小分けされたものも売ってます。
あとは自分の好みでオリジナルの車載工具を作るように、携帯救急セットを作りましょう!

ちなみにこれは私の携行救急セットです。

このように収納すれば…カッコイイ〜!

結構気に入ってます!


次回は「誰かが倒れていたら?!」です

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